手作りカレーの保存方法は？鍋ごと室内で置いておいても再加熱すれば大丈夫？

2日目以降がさらに美味しくなると言われている手作りカレー。

今回は手作りカレーの保存方法や鍋ごと常温保存しておいても大丈夫なのかお伝えしていきます！

手作りカレーはいつまでに食べきるべき？

作ったその日に食べきるのがおすすめ

手作りカレーは原則作ったその日に食べきるのがおすすめです。

ただ、食べきれないときや次の日も食べたいときはありますよね。

その場合、手作りカレーは冷蔵保存では3日以内、冷凍保存では1か月以内に食べきるようにしましょう。

鍋ごと常温保存は危険？再加熱すれば大丈夫ってホント？

食中毒の原因となる菌は20度~50度で繁殖しやすいため、鍋のまま室温で置いておくと菌が繁殖してしまいます。

また、特定の菌は高温でも死滅しないものもあるため、再加熱しても意味のない場合があります。

鍋のまま室内で保存するのは絶対にやめて、保存容器に入れ替えて急速に粗熱をとり、冷蔵保存か冷凍保存をしましょう。

カレー、シチュー、スープ、麺つゆなどのように、食べる日の前日に大量に加熱調理され、大きな器のまま室温で放冷されていた事例が多く見られます。
『加熱済食品は安心』という考えがウエルシュ菌による食中毒の発生原因となっています。逆に、家庭での発生は他に比べて少ないことが特徴的です。

引用：食衛生の窓

手作りカレーの正しい保存方法は？

冷蔵保存の場合

2~3日以内に食べきりましょう。

鍋から密閉容器に移し替えて保存し、密閉容器に移し替えたカレーは必ず粗熱をとってから冷蔵庫に入れましょう。

温度が高いままだと冷蔵庫に入れた際に冷蔵庫内の温度が上がってしまい、他の食材を傷める原因となってしまいます。

冷凍保存する場合

1か月以内に食べきりましょう。

冷凍保存する場合も冷蔵保存する場合と同様で、鍋から密閉容器に移し替え、粗熱をとった後に冷凍庫に入れましょう。

冷凍保存は保存期間が長くなるため、いつ冷凍したか忘れがちです。

容器に冷凍した日を記載しておき、食べ忘れを防止しましょう。

まとめ

今回は手作りカレーの保存方法や鍋ごと常温保存しておいても大丈夫なのかお伝えしました。