お弁当作りが始まる方、まず自分がテンションが上がるお弁当を用意するところから始めましょう。
お気に入りのお弁当箱に巡り合えれば、毎日のお弁当作りが楽しく続けられるはずです!
ただ、世の中にはいろいろな種類のお弁当箱があり、どれが自分にあっているのか悩みますよね。
お弁当箱って種類がありすぎて、どうやって選べばいいんだろう?
この記事を読んで、自分に合ったお弁当に巡り合える手助けができれば幸いです。
お弁当選びでは「容量」「形状」「素材」「機能」を決めましょう。
お弁当箱選びは「容量」「形状」「素材」「機能」を中心に考えましょう。
自分の生活スタイルに合っていて、毎日使うのにテンションが上がるお弁当箱に巡り合えると最高ですね。
容量
お弁当選びでよく困るのは、どれくらいの大きさが適切なのか?ですよね。
そもそもお弁当箱には容量(ml)が記載されていますが、容量とカロリーはほぼ同じと考えてよいです。そのため、一食に必要なカロリーが分かれば、お弁当箱のサイズもわかります。
ただ、一日に必要なカロリーは年齢や性別によって異なります。また、理想の食事摂取カロリーの割合は、朝:昼:夕=3:4:3とされていますので、参考程度に厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より、身体活動レベルがふつうの人の「推定エネルギー必要量(kcal/日)」の40%の数値を記載します。
あくまで目安のため、日中の活動量などを考慮して大きくしたり、小さくしたりして調整してくださいね。
年齢 | 男性 | 女性 |
3~5 歳 | 520 kcal | 500 kcal |
6~7 歳 | 620 kcal | 580 kcal |
8~9 歳 | 740 kcal | 680 kcal |
10~11 歳 | 900 kcal | 840 kcal |
12~14 歳 | 1040 kcal | 960 kcal |
15~17 歳 | 1120 kcal | 920 kcal |
18~29 歳 | 1060 kcal | 800 kcal |
30~49 歳 | 1080 kcal | 820 kcal |
50~64 歳 | 1040 kcal | 780 kcal |
65~74 歳 | 960 kcal | 740 kcal |
75 歳以上 | 840 kcal | 660 kcal |
形状
お弁当箱の形で印象はガラッと変わります。同じおかずでもおしゃれに見えたり、可愛らしく見えたり。
ただし、形ごとにメリットデメリットがあるため、自分にあったお弁当箱の形に出会えるといいですね。
形 | 詰めやすさ | 洗いやすさ | 持ち運びしやすさ |
---|---|---|---|
楕円形 | |||
長方形 | |||
細長 | |||
丸形 |
素材
素材ごとにもメリット・デメリットがあります。
見た目にかかわる部分でもあるため、自分にとって使いやすいものに出会えるといいですね。
商品 | メリット | デメリット |
---|---|---|
プラスチック | ・安価 ・軽い | ・汚れやにおいがつきやすい ・耐久性が高くない |
木 | ・軽くて丈夫 ・ご飯のおいしさを保てる | ・電子レンジや食洗器が使えない ・カビが発生しやすい ・高価 |
アルミ | ・粗熱をとりやすい ・軽くて耐久性がある ・汚れやにおいがつきにくい | ・電子レンジや食洗器が使えない (一部使えるものもあり) ・液漏れしやすい |
・ ステンレス | ・耐久性がありさびにくい ・汚れやにおいがつきにくい | ・レンジが使えない ・重量がある ・やや高価 |
機能性
お弁当は、日ごろどんなおかずを詰めることが多いか、食べることが多いかで機能性も考えて選ぶことをおすすめします。
電子レンジ・食洗器対応
社会人になると、職場に電子レンジがある方も多いのではないでしょうか。
お弁当箱が電子レンジ対応ではない場合、変形したり破損したり危険なため、電子レンジで温めたい方は必ず対応しているお弁当箱を選びましょう。
また、食洗器が対応しているお弁当箱であれば日ごろ忙しい方でも時短になって嬉しいですね。
スープジャー
温かいものを温かいまま、冷たいものを詰めたいまま、食べられるのがメリットです。
寒い冬に温かいお味噌汁やシチューが食べられます。電子レンジが使えない場面では最高ですね。
また、暑い夏にはそうめんの汁をスープジャーに入れていけば、冷たいそうめんを楽しめます。
ドーム型
蓋をするとせっかく詰めたおかずがつぶれるのは避けたいですね。そんな時に最適なのがドーム型のお弁当です。
どんぶり風のお弁当やのり弁も美味しく盛り付けたそのままの見た目で食べることができます。
まとめ
人によって、好みや必要性は様々なため、自分にぴったりなお弁当箱を選ぶ上でも、「容量」「形状」「素材」「機能性」を考えることが重要です。
また、いろんなタイプのお弁当箱をいくつか持っておけば、マンネリ化せず、毎日のお弁当作りがたのしくなるかもしれませんね。
今日はどのお弁当箱にしようかな~って悩むのも楽しそう!
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