時短のために、お弁当の作り置きをしている方は多いのではないでしょうか。
作り置きしたおかずの正しい保存方法は?
お弁当に入れるときはそのまま入れて大丈夫?
今回は、作り置きの保存方法とお弁当に詰める時の注意点についてお伝えしていきます!
- 冷蔵保存か冷凍保存がおすすめ
- お弁当に詰める際は再加熱して粗熱をとってから
- お弁当ごと作り置きするのはおすすめしない
作り置きおかずの保存方法
冷蔵保存の場合は2~3日以内、冷蔵保存の場合は2~3週間以内に食べきるようにしてください。
作り置きに向いている食材を使うことで殺菌効果が期待でき、より安心です。
梅干し、大葉、酢、香辛料などがおすすめだよ!
また、必ず加熱して粗熱をとってから詰めることで、細菌の繁殖を抑えることができます。
食材によって消費期限も前後するため可能な限り早めに食べようね!
作り置きする場合の注意点
作り置きおかずをつくったら、十分に粗熱をとりましょう。
細菌が繁殖しやすい温度は20~37度のため、この温度よりも可能な限り早く低くしましょう。
粗熱をとるグッズはたくさんありますが、コスパよく粗熱をとるには保冷剤やうちわなどがおすすめです。
作り置きを活用する際の注意点
冷蔵庫や冷凍庫から取り出した作り置きおかずは、必ず、再加熱をして粗熱をとってからお弁当に詰めましょう。
作り置きを作って、粗熱とって、冷やして、再加熱して、粗熱とるって・・・
再加熱の意味あるの?
菌は少なからず少しは発生します。
その限りなく少ない菌でもおかずの温度が冷たい状態から室温に戻るまでの間で一気に増殖してしまうのです。
加熱によって加熱殺菌できるんだよね!
加熱には電子レンジがおすすめです。
フライパンでもよいですが、中までしっかり加熱するためには時間がかかります。
お弁当をまるごと作って保存しておくのは大丈夫?
より時短をするために、
そもそもお弁当におかずを詰めた状態で保存しておけば、
朝、お弁当を丸ごとレンジで再加熱すればいいのでは?
ただ、いろんな種類や大きさのおかずが詰まっているため、十分に加熱できるまでの時間はおかずごとに異なります。
加熱むらができて細菌が繁殖してしまうかも・・・!
より安心なのは、おかずごとにレンジで再加熱して粗熱をとり、お弁当に詰めて持っていくことです。
まとめ
今回は、作り置きの保存方法とお弁当に詰める時の注意点についてお伝えしました。
- 冷蔵保存か冷凍保存がよい
- 再加熱して粗熱をとってからお弁当に詰めましょう
- お弁当ごと作り置きするのは再加熱した際に温度差ができやすいため、おすすめしない
せっかく頑張って作ったお弁当、美味しく安全に食べたいね!
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